心理学>奥深い！人間存在の意味を心理学で学ぼう

心理学の中にはトランスパーソナル心理学という
ものがあります。
トランスパーソナル心理学とは意識や、無意識
といった「個人を超越」したものであると
考えられています。
トランスパーソナルの課題は「人間とはいったい
どんなものなのか」また人間が生きてく意味とは
どのようなことなのか」というものです。

「トランスパーソナル心理学」とは自分が
生きていくうえで自分の存在する意味を
考えたときに行き着く心理学で、学問の流派として
考えられ定着したもので、「第4の心理学」とも
呼ばれています。
トランスパーソナル心理学は、k・ウィルパー
によって研究されましたが、彼によると人間が
知識を得る方法として3つの目を使用するというのです。

ひとつは、外部から時間や空間などを見ることが
できる「肉体の目」二つ目は、「理知の目」と呼ばれ、
心や倫理などを見ることができるもの。
そして三つ目は、「黙想の目」と呼ばれ現実を
超えた知識を見ることのできるものなのです。
これら三つの目を使い、人間が存在する意味を
考える心理学をトランスパーソナル心理学
というのです。